逃げマッスル

出たレースのレースレポートを載せてきます。時間ある時と気分

JBCF 群馬csc 9月大会 DAY2 E2

機材

バイク:canyon ultimate cf sl7

ホイール:DT Swiss 1850

タイヤ:vittoria corsa graphene 25c

空気圧:F/R5.8

 

情報

順位:26th(peloton)

コース:群馬csc逆回り

気候:曇りのち晴れのち雨

距離:6×12=72km

目標:勝ち逃げに乗る/逃げても集団ゴール/考える

 

レポート

 

 20〜40分で逃げが決まると予想し集団前方で待機した。1〜2周はとくに反応せずそれから40分前後はメンバーが揃ったアタックに反応していたがどれも決まらず逃げがないまま集団のペースは下がっていた。ここで予想を70分あたりに決まると修正して集団中盤にポジションをとってセーブし落ち着いて補給をとりつつ走った。65〜70分あたりで集団前方にポジションを再びあげて様子を伺いながら走った。予想通り70分あたり(6周目)の登りでアタックがあり決まらないアタックだと思っていたがカウンターに備えて10番あたりでパスした。長い下りをその位置でキープして終えて、また長い登りに入ったところ(7周目)でメンバーが揃ったアタックがあった。集団は縦に伸びつつもアタックした選手とのギャップが空いていなかったため無理に踏まずにあえてカウンターを狙った。集団のペースが緩み登り切り50m手前のところで集団15番手くらいからカウンターアタックを仕掛けた。集団から綺麗に抜け出したが誰も着いてきてくれなかったが200mくらい差がひらいたのであわよくばと思い踏み続けた。集団からブリッジを仕掛ける選手もみえたがそれを追う集団も見えた。集団がペースを上げて追ってきていることに気づき足を緩め、逃げて3kmくらいで吸収された。吸収されて集団後方までポジションを下げるとコーナー後がキツくちぎれてしまうため、今回は集団中盤でポジションをとるようにした。足に相当きていたため自分から仕掛けられるのはあと1、2回だと感じレースの終終盤までとっておくことにした。残り3周で単独での抜け出しがあったが決まらないと思いパスした。単独逃げとの差が10秒前後と背中を捉えて泳がしたままレースが進んでいった。残り1周集団が捕まえると予想し残り3km地点の登りに備え、ポジションも10番弱まで上げておいた。予想通り集団内でアタックがあり自分もそれに反応していった。やく2kmの登りでのアタック合戦に参加したがどれも決まることはなく、それに加えて単独逃げとの差も広がり単独逃げの優勝も決まってしまった。ラスト2kmゴールスプリントに備えたが足がキツかったのと、位置どりを下げてしまったことで集団に埋もれてしまいろくにスプリントも出来ずに流れ込むようにゴールとなった。

 

感想

 いつものレースよりじっくり考えてレースを運べたり、外れた予想を修正し続けながら走れたことは良かった。アタックをかけるタイミングや位置も腕前が上がってきたと感じるが、まだまだ独りよがりなものだとも感じた。そこまで有力選手じゃない単独逃げ=決まらない という考え方は良くないものであり、今回みたいなはめになると思った。次戦は新人戦頑張りたい!f:id:s2587k:20220925134538j:image
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JBCF 群馬csc 9月大会 DAY1 E2

機材

バイク:canyon ultimate cf sl7

ホイール:DT swiss 1850

タイヤ:vittoria corsa graphene 25c

空気圧:F6.0 R6.2

 

情報

順位:27th(last2km単独)

コース:群馬csc逆回り

気候:雨

距離:6×9=54km

目標:勝ち逃げに乗る

 

レポート

 距離が短いため30分以内に逃げが決まると予想した。1周目にペースが上がらなかったためジャブアタックで10秒くらいだけ踏んだ。するとアタック合戦が始まり、2周目の後半に強い選手が4人飛び出した。差がどんどん開いたため自分はもう1人連れてブリッジをしかけた。約1周かけて追いついた。しかし追いついた場面が長い登りだったこともあり足を使っていてキツく、逃げにのってから5キロ弱でチギれてしまった。結果としてこの逃げは勝ち逃げだったことからとても悔しかった。集団に戻ってからはブリッジのタイミングを見るためと下りで集団が縦に伸びるため前方に位置取った。毎周5秒くらいずつ差が広がるため追わなければと感じていた。6周目で40秒に広がったため萩谷と声をかけ合い集団のペースアップをうながした。しかし誰も引こうとしなかったから単独で抜け出そうと登りでアタックした。集団は追ってくるばかりでローテーションを促しても誰も出なく、上がったペースがまた下がってしまう。集団は追いかける気がないと確信して、ラスト1周半の登りで1人で抜け出すときめ集団中盤にポジションを下げた。下りからの登り返しで10番くらいにポジションをあげたが予想以上にこれまで足を使っていて、アタックどころか集団からドロップしてしまった。ラスト2km1人旅でのゴールとなった。

 

感想

最後尾スタートでもローリング中に先頭まで出れてベルギーで学んだ位置どりの成果がでていた。勝ち逃げに乗れたことは良かったが、勝ち逃げに追いつくタイミングと登坂力が未熟だと感じた。終盤に抜け出すためにもっと抑えて走ることができたと思う。明日のために疲労を抜こう。f:id:s2587k:20220925123452j:image
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Roosdaal-Pamel U19

機材

バイク:canyon ultimate cf sl

ホイール:ボントレガー アイオロスコンプ5

タイヤ:IRC Formula pro tl

空気圧:F5.5 R5.8

 

情報

距離:7.4×12=88km

結果:DNFパンク

目標:2周、3周続く逃げに乗る

作戦:2分の登りの後に下り切ったところの平

  坦でアタック

コース:スタート後が下り、ゴールが山頂

 

レポート

 スタート後は下りの位置争いに向け皆んながシクロクロスの要領でもがいていた。自分は下りの後すぐにコーナーだと思っていたのでそこまでもがかずにコーナーのin側をついてポジションをあげた。空いてるスペースを見つけポジション取りをし相手をブロックして集団内ではかなりいい位置で走れていたと思う。一周目の登りをコーナー外側になるようなポジションで集団の5分の2までポジションをあげた。空いてるスペースをすぐに見つけたり、上がっていく選手に着いてこうとする意識が行動に出て進歩を感じた。

 2周目はそのままのポジションで走り、登りで集団4番手まで位置を上げた。下り後の平坦でアタックを仕掛けるための動きだ。しかし3周目の下りで嵌め込まれているコンクリートにリム打ちをしパンクしてしまった。アタックすると気持ちが先走ってしまい、走り方に焦りが出ていた。半周ほど耐えたが回収されDNFとなった。

 

感想

 海外レースでもやれると前のレースで実感し、その安心感と焦りで複雑な心境だった。前日に動画を見て解説を貰ったおかげで、ポジションの上げ方や楽に走るために隙間を見つけタイヤを差し込み自分のスペースを譲らずにブロックするうごきができたのは成長を感じた。次は力を使わずにポジションを上げれるようにしたい。レースのどのタイミングで逃げるのが適切か、追わなきゃいけない逃げはどれか、そういったものをレース中にしっかりと考えてレースを運んでいきたい。路面状況には気をつけて走りたい。f:id:s2587k:20220822065022j:image
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Mol-Ezzart Junior

機材

バイク:canyon ultimate cf sl

ホイール:ボントレガー アイオロスコンプ5

タイヤ:IRC Formula pro tl 25c

空気圧:F5.5 R5.8

 

情報

距離:6.7×12=80.4

結果:52位

目標:完走

 

レポート

 序盤はひたすらベルギーのスピードと集団走行に慣れるように走った。なるべく集団の真ん中で足を使わないように意識し、コーナーでは落車が起きなそうなポイントを選んで走った。またペースが緩み集団が横に広がった時には先頭付近まであがることを意識した。

 6周目の最初に2名の選手が集団から抜け出すのが確認できた。集団とのギャップが20〜30秒ほどまで開いた。集団のペースが緩み追う素振りを見せなかったので、自分からブリッジをしかけた。2名の選手が反応してくれたので3人で回して前の2人に追いつき5人で半周ほど逃げた。後方ではブリッジ合戦が広がっていて7周目に入る時に吸収されてしまった。7周目はそのまま自分が集団の先頭で半周を引く形になり足を休めることができなく、その後カウンターで5名の選手が逃げた。結果的にその5名のスプリントで優勝争いが行われた。

 自分は捕まった後集団後方までポジションを下げたが、インターバルが多くキツイと感じ集団中盤くらいまでポジションを上げ直し、ゴールまで集団内で走った。スプリントの脚が残ってないのもあってゴール1km前の位置争いに上手く入れず集団後方でのフィニッシュとなった。

 

感想

集団内での走り方がわかった気がした。コーナーの時にin側をついてうまく抜けたり、集団が緩んだ隙に前方に上がったり、上がってくる選手に着いたりして、今まで出来なかったポジションの上げ下げや楽なポジションで走ることが出来たことは良かった。開始何キロまではキツイなど予想を立てていたことはレースを走ってる時に大事だと感じた。アタックできたことは良かったが自分のタイミングでしか行けてなくてレースにとって有効な逃げではなかったし、自分に足が残っている時のアタックであり、集団みんながキツくダメージを与えられるものではなかったので、レース中に逃げのタイミングやレース状況から理論的に考えながらレースをしていきたい。またこれからのレースでは、逃げの回数を増やし間違いのパターンを見つけ、逃げに乗る前に有効なものか意味のないものかを考えたい。f:id:s2587k:20220822065125j:image
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